CRI online 2022年7月8日(金) 19時50分
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王毅国務委員兼外交部長は現地時間7日、インドのジャイシャンカル外相とウクライナ問題について意見交換し、ウクライナ情勢をめぐる中国の三つの立場を説明しました。資料写真。
インドネシアのバリ島で主要20カ国・地域(G20)外相会合に出席中の王毅国務委員兼外交部長は現地時間7日、インドのジャイシャンカル外相とウクライナ問題について意見交換し、ウクライナ情勢をめぐる中国の三つの立場を説明しました。
王外交部長は中国側の三つの立場について「第1点は、便乗して冷戦思考を煽り、陣営の対立を誇張し『新たな冷戦』を作ることに反対することだ。複雑で厳しい試練を前に、世界が重視するのは団結であり、分裂ではない。必要なのは対話であり対抗ではない。中国は引き続き歴史の正しい側に立ち、話し合いを促す側に立つ」と述べました。
第2点としては「ダブルスタンダードを用いて中国の主権と領土保全を損ねる行為に反対する。中国はウクライナ危機を台湾問題と絡めて論じるいかなる策略も拒否し、自らの核心的利益を断固守っていく」と述べました。
第3点としては「他国の正当な発展の権益を損ねる行為に反対する。ウクライナ危機を口実に、中国やその他の国に対して一方的な制裁を乱用するやり方は不適切であり、不法でもある。各方面はこれに対して共に抵抗するとともに、開放かつ公平、平等な国際協力環境の構築にむけて努力すべきだ」と強調しました。(提供/CRI)
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