人民網日本語版 2022年7月9日(土) 20時0分
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北京と上海が再び夏休みの人気旅行目的地ベスト10都市に入った。写真は上海。
現在、小中高校が相次いで夏休みに入り、2022年中国夏休み特別輸送体制もスタートした。旅行予約サイトのQunar.Comが発表した報告によれば、全国で移動の履歴を確認する「通信ビッグデータ行程カード」から新型コロナ感染リスクを示す星マークの表記がなくなり、感染症対策が徐々に落ち着きを見せてきたのに伴って、北京と上海が再び夏休みの人気旅行目的地ベスト10都市に入ったという。中国新聞社が伝えた。
Qunarのデータによると、夏休みシーズン(7-8月)のホテル予約件数の上位10都市は、成都、重慶、広州、北京、杭州、長沙、三亜、西安、上海、昆明となっている。
Qunarは、「全国で星マーク表記がなくなり、感染症対策が徐々に落ち着きを見せてきたのに伴って、成都、重慶、広州は年初以来の人気が衰えることなく、夏休みもホテル予約上位3都市に並んだ。三亜は早くから上海などの都市に対して開放されたため、ホテル予約が例年の夏を上回っている。長沙は『ネット映え』することからさらに魅力が高まり、今週末のホテル予約は前年同期比13%増加した。北京と上海もホテル予約上位10都市に戻った」と分析した。
夏休みの人気景勝地はどこか。Qunarのデータによると、現時点で、今年7-8月の観光行楽10大人気景勝地では、テーマパークが半分を占める。上海ディズニーリゾートとユニバーサル・北京・リゾートの2大テーマパークは6月に営業を再開したばかりだが、人気が急上昇中だ。入場券の予約状況を見ると、この2カ所が10大景勝地の上位3位に入っている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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