親日発言の韓国首相候補、対中国強硬姿勢も問題に=「彼が首相なら中国との関係に大打撃」―韓国紙

Record China    2014年6月16日(月) 12時26分

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16日、韓国の新首相候補に任命された元中央日報主筆・文昌克氏は、批判が集まっている歴史問題に関する過去の発言について謝罪したが、中国に対する発言にも批判が聞かれている。資料写真。

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2014年6月16日、韓国の新首相候補に任命された元中央日報主筆・文昌克氏は、批判が集まっている歴史問題に関する過去の発言について謝罪したが、中国に対する発言にも批判が聞かれている。環球時報が伝えた。

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文氏は、2011年や2012年にソウルの教会で、日本による植民地支配や南北分断を「神の意志」と発言。さらに、「韓国は自らの力で慰安婦被害者を保護することができる、日本の謝罪は不要」と、新聞社時代のコラムや2013年4月のソウル大学での授業で発言した。これらの親日的発言に対し批判が集まり、文氏は不適切な発言だったと謝罪した。

ところが、韓国・韓民族新聞は、「文昌克は幾度となく北朝鮮への強硬論を主張している。彼が首相を務めることになれば、韓朝関係はさらに悪化するだろう。そのうえ、同氏は中国に対しても強硬な姿勢で、中国は民主主義とキリスト教の普及を進めるべきだと主張している。文氏の対中国の主張は外交の均衡を無視した幻想に過ぎない。この発言は20年間にわたり韓国と中国が築き上げた外交関係に大ダメージを与える」と批判している。(翻訳・編集/内山)

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