「グローバル発展イニシアチブ：人民を中心とした発展アジェンダ」特別フォーラムがこのほど、中国社会科学院国家ハイエンドシンクタンクの運営により北京市内で開催されました。参加者は、グローバル発展イニシアチブがグローバルパートナーシップを立て直し、グローバルな発展協力を活性化させるとの見方を示しました。

中国社会科学院の趙奇秘書長は、「試練に直面して、中国は一貫して新型コロナ対策と経済・社会の発展を統一的に計画することを堅持し、人民の生命と健康を最大限に保護し、世界経済の回復を力強く支え、推進してきた」と述べ、「中国が提案したグローバル発展イニシアチブは、発展の促進と民生の保障をグローバルなマクロ政策の重要な位置に置き、南北格差の縮小と発展の不均衡の解消に向けたロードマップを描いた」との考えを示しました。

アフリカ連合（AU）の駐中国代表ラハマンタラ・オスマン大使は、「中国の提案は、持続可能な開発目標に注力し、グローバルパートナーシップを立て直し、グローバルな発展協力を改めて活性化させるもので、国際社会から共感と熱烈な反響を得ている」と述べました。

ラテンアメリカ社会科学評議会（CLACSO）のカリナ・バッチャーニー事務局長は、「中国による貧困削減の経験は世界に手本を示した」と述べました。（提供/CRI）