日本で自動車教習所に通ってみた―華字メディア

Record China    2022年7月9日(土) 19時0分

拡大

華字メディアの中文導報はこのほど、日本の自動車教習所に通った人が記した体験記を掲載した。資料写真。

華字メディアの中文導報(電子版)はこのほど、日本の自動車教習所に通った人が記した体験記を掲載した。

文章の筆者はまず、教習所から近くのターミナルまで利用者の有無にかかわらず時間通りにシャトルバスが出ていることを紹介し、「自宅の近くにバス停があれば一定方向のスクールバスも申請でき、自分は後者を選んだ」と説明。送迎の時間について教習所は事前に電話で知らせてくれたといい、さらには何度も1人専用の待遇を受けてうらやましがられたとつづった。

そして、初めて運転席に座った時の緊張した気持ちを「特にカーブに入る時は分度器を使いたくてたまらなかった」と記し、「日本の教習所の指導員はいくつかの細かい点をとても重視している」と言及。後になって教習所の副管理者だと分かった指導員からは「乗車した後は最初にドアを10センチ手前まで引き、それから閉める」など乗車、降車時のドアの開け閉めを繰り返し練習させられたというエピソードを紹介した他、狭い道の運転で苦労した様子や「高校3年生に道を譲った」ことも記した。

「道を譲った」とは自身の受講が一時中断したことを指し、これについて筆者は「高校生の休みの時期をできるだけ避けようと考え、昨年の終わりに教習所に入った。スクールバスを待っていると運転手が『すぐに高校生が入って来るから先の講座を早く予約した方がいい』と声をかけてくれた」と説明。そして高校卒業後に就職する生徒に言及した上で教習所が高校3年生への優先措置を行っていることを紹介し、「今年3月上旬の技能課以降、私の予約は止まった。学校側は高校3年生の3月末の卒業を保証しなければならないからだ。4月1日から彼らは就職して社会人になるのだ」とつづっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携