人民網日本語版 2022年7月7日(木) 6時30分
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西部陸海新ルート鉄道路線の上半期におけるコンテナ輸送量が前年比30%以上増加した。資料写真。
中国鉄路南寧局集団有限公司によると、今年上半期には、西部地域の陸海新ルートを走るシー・アンド・レール一貫輸送の定期鉄道路線が、これまでの9路線から12路線に増加し、これまでに輸送した貨物は前年同期比33.4%増の累計37万9000TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達し、スムーズな流通の維持、成長の安定、市場の安定に力強い保障を提供した。人民日報が伝えた。
今年の同鉄道路線は7駅増え、関連する範囲が14省の106駅へと広がり、貨物輸送先は世界107カ国・地域の319港に拡大し、輸送貨物の品目が開通当初の陶磁器や板材など数十種類から、現在は穀物、自動車部品、コンピュータ部品、インテリア材料など640種類以上に増えている。広西北部湾国際港務集団によると、今年上半期には、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の加盟国で同鉄道路線を通じて貨物を輸送する国が13カ国に達したという。西部地域陸海新ルートは中国中部・西部地域が海上・陸上で貨物を輸出するための主要ルート、RCEPの枠組み内で中国とASEAN地域を最もスピーディーに、最も便利に結ぶ輸送ルートへと徐々に発展した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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