中国のSNS・微博（ウェイボー）で日本のある駅が話題になっている。

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微博で500万超のフォロワーを持つ自称「貧乏旅行家」ブロガーは5日、愛媛県伊予市のJR予讃線・下灘駅を紹介。「電車を降りると見渡す限りの海。駅のホームからは海の絶景を見ることができ、まるで宮崎駿の『千と千尋の神隠し』の世界に入り込んだかのようだ」とし、「すでに旅行リストに追加した！！」とつづった。

添付された9枚の写真には、バックに大海原が広がるホームや、「下灘」と書かれた駅名標、駅舎とその中に置かれた落書帳、映画「千と千尋の神隠し」のシーンと似ていると話題になった海岸から海の中へと延びる線路などが写っている。

この投稿への反響は大きく、1日で約600件のコメントが寄せられている。ネットユーザーからは「すごくきれい！」「行きたい！」「本当に美しい」「千と千尋だ！」「前に（日本に）行った時は時間がなくて行けなかったけど、今度は必ず行きたい」といった声や、「日本には何度行っても飽きない」「愛媛県と神奈川県にずっと行きたかったんだよなあ」「日本には素晴らしい観光名所がたくさんある」といった声が寄せられている。

同駅は中国でこれまでにも「日本で最も美しい駅」と紹介されるなど、注目を集めてきた。また、愛媛県は先日、コロナ後の観光客呼び込みを見据え、全日空の地域創生コンテンツであるANAあきんどとコラボレーションして中国のSNS・微信（WeChat）を使ったライブイベントを開催、中国のユーザーから大きな反響を得ていた。（翻訳・編集/北田）