25省の平均賃金が発表、給料が高いのはどこ?―中国

人民網日本語版    2022年7月6日(水) 10時30分

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中国各地の2021年平均賃金データが目下、相次いで発表されている。写真は杭州市。

中国各地の2021年平均賃金データが目下、相次いで発表されている。大まかな統計によると、3日時点で少なくとも25省(自治区・直轄市)がデータを発表している。

その25省(区・市)のうち、浙江省、広東省、江蘇省、青海省、寧夏回族自治区、重慶市の6カ所は、都市部の非民間機関の従業員の年間ベース(以下同)平均賃金が10万元(約200万円)の大台を突破した。

国家統計局がまとめたデータによると、21年の全国都市部非民間機関従業員の平均賃金は10万6837元で、平均を超えたのは浙江、広東、江蘇、青海の4カ所。

浙江は暫定トップで前年比で1万3664元増の12万2309元となり、物価要因を考慮した実質増加率は10.9%だった。

浙江はデジタル経済が発達していることから、情報技術(IT)産業の人気が高い。データを見ると、都市部非民間機関のうち、情報伝達・ソフトウェア・ITサービス業の平均賃金が最高で25万7631元に達し、月収にすると2万1000元(約42万円)を超えた。

多くの人にとって予想外だったことは、西部の青海と寧夏の数字が突出していたことで、21年の青海の都市部非民間機関の平均賃金は10万9346元と、25省(区・市)の中で4位だった。寧夏は10万5266元で5位だった。

青海と寧夏の都市部非民間機関のうち、平均賃金が最も高かったのは鉱業で、青海は15万2682元、寧夏は16万833元だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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