科学技術の命脈は自らの手で握らねばならない=習主席

CRI online    2022年6月29日(水) 21時50分

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習近平は視察先の湖北省武漢市で28日、科学技術における自立自強は国家の隆盛の礎であり、安全の要であると述べました。

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は視察先の湖北省武漢市で28日、科学技術における自立自強は国家の隆盛の礎(いしずえ)であり、安全の要(かなめ)であると述べた上で、「我々は科学技術の命脈を自らの手でしっかりと握り、科学技術における自立自強においてより大きな進展を遂げねばならない」と強調しました。

習主席は28日午後、武漢市内の企業やコミュニティーを視察しました。習主席はまず武漢華工レーザー工程有限責任公司を視察し、「光エレクトロニクス情報産業は応用範囲が広い戦略的ハイテク産業であり、我が国が率先してブレークスルーを実現する条件を備えたハイテク産業でもある。湖北省武漢市の東湖ハイテク開発区は光エレクトロニクス情報産業分野で独自のスタイルを確立しており、わが国の光エレクトロニクス情報産業の発展を加速させるために、大きな貢献をしてきた。国の発展に伴い、『急所』となるコア技術の飛躍は待ったなしだ。新型の挙国体制の強みを生かし、科学技術における自立自強の実現を加速せねばならない」との考えを示しました。

習主席は企業レーザー科学技術館、半導体パネルレーザースマート設備の生産現場に足を運び、レーザー技術の産業への応用の展示品を見学しました。習主席は「ハイエンド製造は経済の質の高い発展の重要な支えだ」と述べ、「国産化による代替率を高め、科学技術の命脈を自らの手で握ってこそ、国は本当に強くなる」と強調しました。

習主席はその後、東湖高新区左嶺街道智苑社区(コミュニティー)を視察しました。習主席は湖北省の常態化した感染予防・抑制とポストコロナのコミュニティー対策の状況を聴取した後、「2020年の武漢『防衛戦』で勝利して以来、感染の大規模な再拡大は起きていない」と指摘した上で、「実践が証明しているように、党中央が確定した感染予防・抑制対策の方針と政策は正しく、効果的だ。いささかも動揺することなく堅持せねばならない。感染症は現在も底を打っていない。外部からの輸入防ぎ、内部での再発を防ぐ重圧はまだ大きい。われわれには感染症の予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統合する自信がある」と強調しました。(提供/CRI

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