人民網日本語版 2022年6月24日(金) 5時30分
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北京の公園内のほとんどのハスが開花時期に入り始めており、7月上旬には見頃を迎えると予想されている。
二十四節気の10番目「夏至」 が21日に到来すると、セミの大合唱も始まり、いよいよ夏本番を迎えている。北京の公園も夏らしい景色が広がっており、湖の上にはハスの葉が茂り、ハスやスイレンが花を咲かせる時を静かに待っている。北京晩報が伝えた。
公園内のほとんどのハスが開花時期に入り始めており、7月上旬には見頃を迎えると予想されている。
■頤和園
元、明(1271~1644年)の時代に西湖と呼ばれていた現在の昆明湖のハスは、現在まで栽培され続けており、頤和園で夏に鑑賞できる主な水生植物となっている。毎年夏になると、ハスの花を一目見ようと、多くの観光客がやって来る。
見頃予想:7月中旬から下旬
■北海公園
北海公園のハス栽培の歴史は長く、金(1115-1234年)の時代に始まり、清(1616‐1912年)の時代に発展期を迎えた。ハスの花と白い塔がコラボして作り出す美しい景色は、北海文化の重要な部分となっており、北京の人々の心に刻まれている素敵な思い出ともなっている。
見頃予想:7月中旬
■陶然亭公園
陶然亭公園のハスの花が見頃を迎えると、古い建物をバックにして、水面には緑のハスの葉が広がり、そこから伸びた茎の先には淡い色のハスの花が咲き、それはまるで美しいメロディーを奏でる音符のようにも見える。
見頃予想:7月上旬から中旬
■紫竹院公園
公園のウッドデッキからハスの花を至近距離で鑑賞して、写真を撮影できるほか、暑い夏の日に湖でボートに乗り、ハスの花を鑑賞したり、水遊びをしているオシドリを眺めたりすることもできる。
見頃予想:7~8月
■玉淵潭公園
公園の北西部にある桜園小湖のハスの花の主な品種は北方紅蓮や舞妃蓮、大紫玉などだ。舞妃蓮は開花時期が比較的早く、紅蓮は数が最も多く、繁殖力に優れた品種で、湖全体に茂り、ピンクの花を咲かせる。大紫玉は八重咲きの品種で、開花時期は遅い。ピンクの花を咲かせ、数は少ない。
■国家植物園(南園)
同公園では夏になると、遠くには緑の山が見え、水が澄んでいる池の水面はピンクのハスの花と、緑のハスの葉が彩り、その周りではセミが大合唱する。
開花時期:6月中旬~8月上旬
■国家植物園(北園)
見頃予想:7~8月上旬
■香山公園
暑い夏の日に、水が澄んだ美しい池が広がり、木々が青々と茂る香山公園は、独特の自然環境を誇り、涼を楽しむ絶好の場所となる。
見頃予想:開花し始めている品種もあり、8月上旬から中旬まで見頃が続く
■北京動物園
北京動物園の牡丹亭湖のハスの花が見頃を迎えると、いろんな色の花が「競演」し、回廊や築山とコラボレーションして美しい景色が広がる。暢観楼の東側のハス池も一つのスポットで、栽培されている品種も多く、いろんな色の花が咲き誇っている。
■中山公園
听雨橋の両側ではスイレンが栽培され、岸辺のヤナギや石橋とコラボレーションして、美しい夏の景色が広がる。
見頃予想:スイレン6~7月、ハスの花7月中下旬から8月
■景山公園
夏になると、公園の南門に、青花磁器の大きなかめが設置され、そこに栽培されているスイレンが花を咲かせ、夏らしい雰囲気を醸し出す。
設置予定期間:7‐8月
(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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