Record China 2022年6月22日(水) 0時0分
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中国メディアの新浪新聞が、日本の寺に張り出されているポジティブな言葉やドキリとする言葉を紹介する記事を掲載している。
「日本のどの寺も心に栄養をくれる」とする記事は、門の前で足を止めるとこうした言葉が書かれた紙が掲示板に張ってあるのをよく見掛けると紹介。そして、投稿された寺の掲示板写真から標語内容のありがたさなどによって入賞作品を決める「輝け!お寺の掲示板大賞」(主催:公益財団法人仏教伝道協会)という活動が行われていることを説明し、「われわれは不安な現代社会に身を置き、感染流行の繰り返しにも直面している。僧侶の簡潔でよく練られた言葉に時に励まされ、また時に目からうろこが落ちる」と述べた上で実際にどういう言葉があるのかを伝えた。
記事が紹介したのは、2020年の仏教伝道協会大賞に輝いた「コロナよりも怖いのは人間だった」や「辛+一=幸」「部屋も心も換気よく」「やられてもやり返さない 仏教だ」「携帯見るたび頭を下げるが頭が下がる人生はなかなか歩めない」「本当に神仏を拝んでいますか 欲望を拝んでいませんか」「他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる」「幸せだから感謝するのではない。感謝しているから幸せなのだ」などで、最後は「この活動がますます人気になった結果、僧侶たちも競争に巻き込まれることから逃れられなかった」と述べて「輝け!!お寺の掲示板大賞に身を煩わし心を悩ましています」(20年お寺の窓口賞)という言葉が登場したことを伝えている。(翻訳・編集/野谷)
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