中国外交部アジア・アフリカ司の王鏑司長、エジプトを訪問

CRI online    2022年6月20日(月) 10時20分

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エジプトを訪問中の外交部アジア・アフリカ司の王鏑司長は現地時間16日、中国・アラブ関係、中米関係、ロシア・ウクライナ情勢が与える中東への影響などの問題について記者からの質問に答えました。

エジプトを訪問中の外交部アジア・アフリカ司の王鏑司長は現地時間16日、エジプトの首都カイロで記者会見を行い、中国・アラブ関係、中米関係、ロシアウクライナ情勢が与える中東への影響などの問題について記者からの質問に答えました。

王司長は、最近の中東諸国が注目している「中東の安全と安定を実現するための5つのイニシアチブ」について、「中東情勢は混乱が絡み合い、安全保障は挑戦に直面している。国際社会は中東地域への関心を分散させたり、中東諸国の人々への支援を緩めたりしてはいけない。中国は中東諸国の誠実な友人として、一貫して中東諸国が団結・協力して地域の安全保障問題を解決すること、中東諸国の人々が独立して自主的に自らの発展の道を選ぶことを支持する」と示しました。

中国とアラブ諸国の関係について、王司長は、「中国側はアラブ諸国と共に、第1回中国・アラブ諸国首脳会議を開催し、中国とアラブ諸国の関係発展の大計を共に協議し、中東と世界の平和かつ安定した発展を促進することを期待している。中国とアラブ諸国の運命共同体を構築し、発展途上国全体の団結促進を望んでいる」と語りました。

また、ロシア・ウクライナ情勢について王司長は、「世界190カ国以上のうち、協議・交渉促進が主流であり、中国や中東諸国を含む140カ国以上が対ロシア制裁に参加しておらず、実際の行動で自らの態度を表明している」と明らかにしました。(提供/CRI

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