2014年6月12日、国営・中国中央テレビ（CCTV）によると、消息を絶ったマレーシア機の中国人乗客1人の家族は、5万ドル（約510万円）の一時補償金を受け取った。

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今年3月、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便が消息を絶った。同便には中国人が多く乗っていた。捜索活動は3カ月以上に及んでいるが、いまだ有力な手掛かりは見つかっていない。

このほか、中国人乗客40人の家族も一時補償金の受け取りに同意し、手続きが進められている。マレーシア側は「最終的な補償は同案件が解決した後に行われる」と話している。（翻訳・編集/内山）