米国は他国の人々の生死に無頓着=外交部

CRI online    2022年6月16日(木) 14時10分

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外交部の汪文斌報道官は、「事故を起こした米国の軍人が追及されないことは、もうニュースとして取り上げる価値はない。米国が米軍の罪を庇ったり、罪を逃したりする例は目に余るほどだからだ」と批判しました。

米国はこのほど、アフガニスタンから撤退した際にアフガニスタン人2人が航空機から墜落して死亡を招いたことへの米軍乗組員に対する調査結果を発表し、「乗組員の操作は関連規定に沿ったものである」と認定しました。これついて外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、「事故を起こした米国の軍人が追及されないことは、もうニュースとして取り上げる価値はない。米国が米軍の罪を庇ったり、罪を逃したりする例は目に余るほどだからだ」と批判しました。

汪報道官は、「2021年8月29日、アフガニスタン駐留米軍は反テロを理由に、無人機を使ってカブールの民家を襲撃し、10人の民間人を死亡させた。最も小さい子はわずか2歳だった。それにも関わらず、この行為について米国側は、『今回の無人機襲撃に参加した軍事関係者がいかなる形の処罰も受けることはない』と発表した。また、2020年9月には、米軍によるアフガニスタンでの戦争犯罪を調査する国際刑事裁判所への報復として、米国側は『国際刑事裁判所の高官2人を制裁する』と発表した。さらに、2019年11月、アフガニスタン、イラクで戦争犯罪を犯した米国軍人3人が赦免された」と例を挙げ、「これらの冷酷かつ理不尽な事例は、米国が他国の人々の生死にまったく無頓着で、他国の民衆の人権を無視していることの表れである」と強く非難しました。(提供/CRI

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