中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で14日、人気俳優ワン・イーボー（王一博）の「自己管理」が話題となった。

ワン・イーボーは以前、テレビ番組の収録でドラマの役に合わせてダイエットをしていることを明かし、食事中に器にスプーン11杯分もの酢を入れて「プロ意識がスゴい」「自律王子」などの称賛を浴びたことがある。

14日に話題を集めたのも役に合わせた体づくりで、ある人気ブロガーは「ワン・イーボーの筋肉の増減を見るとさすが俳優だなと感慨にふけってしまう」とコメントしてそれを示す出演作品リストを投稿。そこでは時代劇ドラマ「有翡（ゆうひ）～Legend of Love～」には痩せた姿で登場したことが、また警察官役のドラマ「冰雨火」や国連平和維持活動に派遣された中国の軍人の奮闘を描く映画「維和防暴隊」、エースパイロットを演じた映画「長空之王」では筋肉をつけ、時代劇ドラマ「風起洛陽」やストリートダンスがテーマの映画「熱烈」では筋肉を落として臨んだことが紹介された。この他、第2次世界大戦中の上海が舞台のスパイ映画「無名」については「筋肉を落として痩せた」と記されている。

この話題をめぐっては「ワン・イーボーの自己管理意識は強すぎる！役で筋肉をつける必要があったからトレーニングを続けて役に合わせ、その後は減量が必要な役のためにあっという間に痩せた。感心せずにはいられない」との投稿も見られ、ファンからは「ワン・イーボーは役のためにとても努力してる。彼の待機中作品に期待している」「高度な自律ぶり。優秀な好青年」「永遠に応援する」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）