ライブ配信終了時に飼育員がオランウータンに膝蹴り、ネットで批判相次ぐ―中国

Record China    2022年6月14日(火) 13時0分

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中国の動物園で11日、ライブ配信終了時に飼育員がオランウータンの顔を膝蹴りする出来事があった。

中国の動物園で11日、ライブ配信終了時に飼育員がオランウータンの顔を膝蹴りする出来事があり、会社側の13日付の謝罪文でこの飼育員の解雇が決まったことが発表された。

問題が起きたのは河南省鄭州市にある銀基動物王国で、映像には椅子のようなところから転がり落ちるオランウータンの姿が記録されている。

これについて銀基文旅集団は13日、集団傘下の事業である銀基動物王国のこうした映像を重く受け止め、すぐに調査を開始したとの文章を発表。「この飼育員に重大な不適切行為があったことを確認した」などと述べて謝罪した上で「当事者を解雇処分とすることをすでに決定した」と説明し、オランウータンについては獣医による全面的な検査を行って現在のところ問題がないことを報告した。

これに対し、中国のネットユーザーからは批判が相次いでおり、「動物をいじめて注目を集めるのはやめて」「オランウータンに今の気分を聞いてみてよ」「謝罪なら私たちにではなく、オランウータンにすべきではないか」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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