人気歌手で俳優のワン・イーボー（王一博）が所属する楽華娯楽（YUE HUA Entertainment）が所属タレントをモチーフにした設立12周年記念のフィギュアを発表し、ネットでホットな話題になっている。

“楽華12周年・家族コンサート”と題したフィギュアは、中国の若者が夢中になっている「盲盒（ブラインドボックス）」の形で登場するとみられ、ワン・イーボーを筆頭に、ソニ（呉宣儀/ウー・シュエンイー）やモン・メイチー（ミギ/孟美岐）、ソンソことチェン・シャオ（程瀟）、ファン・チョンチョン（范丞丞）、ジャスティン（黄明昊/ホアン・ミンハオ）など一番活躍している9人のタレントと、社長のドゥ・ホア（杜華）氏がサプライズとして含まれている。

フィギュアは、ヘアスタイルやファッション、姿勢、持ち物などがリアルに再現され、ワン・イーボーはビッグサプライズとして2バージョンが、ドゥ・ホア氏は小さなサプライズとして用意されたもよう。入手方法は、フルセットの購入と、個別購入の2パターンがある。

中身の分からないブラインドボックスで好みのアイドルのフィギュアを確実に入手するには、高い金額を払ってフルセットを購入するか、当たりくじのように10％の確率を狙うかの2択しかなく、ワン・イーボーの初のフィギュアを手に入れたいファンの間からは「利益の不当な搾取」と不満の声が噴出した他、「ワン・イーボーのフィギュアは欲しいけどドゥ社長が当たると嫌！」といった声も多く上がっている。（編集/RR）