CRI online 2022年5月20日(金) 14時20分
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日本が福島第一原発の核汚染水海洋放出計画の認可に向けた動きを加速していることについて、外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で、「日本側のこのような利己的なやり方は受け入れられない」と述べました。
日本が福島第一原発の核汚染水海洋放出計画の認可に向けた動きを加速していることについて、外交部の趙立堅報道官は19日の定例記者会見で、「日本側のこのような利己的なやり方は受け入れられない」と述べました。
報道によりますと、日本の原子力規制委員会は18日、核汚染水海洋放出計画に関する審査書案を公表しました。今後、一般からの意見公募を経て正式に審査書案が承認される見通しであり、これは海洋放出計画に対する事実上の認可だとみられています。
これについて、趙報道官は、「日本政府と東京電力はこのところ、核汚染水海洋放出計画を強引に進める動きを頻繁にみせている。日本側は、国際社会と日本の人々の正当かつ合理的な懸念に対する回答を拒み、海洋放出計画の妥当性や、核汚染水データの信頼性、浄化装置の有効性、環境への影響の不確実性などの問題に対し、現在も十分かつ信頼できる説明を行っていない。日本側のこのような利己的なやり方は受け入れられない」と強調しました。(提供/CRI)
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