CRI online 2022年5月18日(水) 21時50分
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王毅国務委員兼外交部長は18日、日本の林芳正外相とテレビ会談を行い、中国を巡る日米の消極的な動きについて中国の立場を表明しました。
王外交部長は、日本が間もなく日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会合を主催することについて、「注目・警戒すべきは、米国の指導者がまだ日本を訪問していないのに、日米が連携して中国に対抗するという議論が紛々で、事態を混沌(こんとん)とさせたことだ。日米は同盟関係にあり、中日は平和友好条約を結んでいる。日米の二国間協力は、陣営対立を唆してはならず、まして中国の主権、安全、発展の利益を損なってはならない。日本が歴史の教訓をくみ取り、地域の平和と安定に目を向け、必ず慎重に行動し、他人のために火中の栗を拾い、近隣窮乏化の道を歩まないよう希望する」と述べました。(提供/CRI)
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