英紙がW杯ユニホームを採点!高い評価の韓国、日本は「工事現場の作業員」=韓国ネチズンの意見は?

Record China    2014年6月10日(火) 12時20分

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開幕間近のサッカーW杯に関連して、英紙が各国のユニホームを評価。同紙の採点では、日本のユニホームより韓国のユニホームの方が高評価を得ているが、韓国のネットユーザーはどう見ているのだろうか。写真は日本代表のユニホーム。

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今週開幕するワールドカップ(W杯)。開催国ブラジルでは、会場の整備の遅れや民衆のデモにより不安がささやかれてはいるものの、日韓のメディアでも連日、選手や試合日程などが取り上げられ、W杯熱は日増しに高まってきている。

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その盛り上がりは、色鮮やかな各国のユニホームにも及んでいる。英紙テレグラフは先日、各国のユニホームを1〜5点で採点し、サッカーファンの注目を集めている。

その中で、韓国のユニホームはホーム4点・アウェー3点を獲得。特に、赤の上着に濃い青のパンツが特徴のホーム用ユニホームについて「赤と青の組み合わせに間違いはない」「ユニホームの太極旗(韓国の国旗=赤と青)は精神的な部分を象徴している」と高評価を受けた。

一方、日本のユニホームは、ホームこそ3点とまずまずの評価を獲得したものの、アウェーはまさかの1点。輝かんばかりの蛍光黄色一色のアウェー用ユニホームについて、「ブラジルの未完成のスタジアムに影響されたのか」「工事現場の作業員みたいだ」「練習用」と散々な評価も。

赤いTシャツを着た「プルグンアンマ(レッドデビル)」が、ソウルの中心部を真っ赤に染めるほどW杯熱の高い韓国。以下は、テレグラフの評価に対する韓国のネチズン(ネットユーザー)の反応だ。

「青青の組み合わせは微妙だけど、青の色合いは日本の方がきれい」

「日本の方がずっと良いと思うけど」

「(蛍光の黄色は)なんか不思議」

「なんだか放射能注意みたいな感じ」

「韓国の方がましだな」

しかし、ネチズンたちが注目するのには別の理由がある。日本のユニホームの胸元から放射状に広がる模様が、かつての日本の軍旗「旭日旗」を象徴しているのではないかと大きな話題になっているのだ。そのため、以下のようなコメントも見られる。

「過去の過ちを忘れた者はまた繰り返す」

「中国やアジアの国家はなんて言うだろうか」

「日本は本当に緻密で計画的だ」

米国人が見たらどう思うんだろう」

「外国から見たら関係ないんじゃない」

「そんなこと言ってたら笑われちゃうよ」

「デザインをやってるけど、単純にマークを強調しようとしたのに対していちゃもんを付けられたら、返す言葉がないよ」

5月28日、誠信女子大学のソ・ギョンドク教授がニューヨーク・タイムズに批判広告を掲載したことで、こちらの「W杯」もますます盛り上がりそうな勢いである。

■筆者プロフィール:まつ・むら

群馬県出身。大学時代に韓国人留学生の友だちと仲良くなったことをきっかけに、ソウル市内の大学にて1年間交換留学。「専攻と韓国での経験を活かせないものか」と考えた末、卒業後は韓国内の高校で日本語教師として勤務。職業柄日本人らしさを常に忘れないように心がけていたものの、現地ではなぜか道を聞かれることもしばしば。得意な韓国料理は王道のキムチチゲ。ただいま緊急帰国中。

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