CRI online 2022年5月6日(金) 12時20分
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外交部の趙立堅報道官は、米豪による中国とソロモン諸島の安全保障協力への非難はダブルスタンダードと述べました。
報道によりますと、ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相は4月29日に同国の議会で発言した際、「ソロモン諸島が中国と安全保障協定を調印したのはオーストラリアと締結した安全保障協定に不足があるためだ」と示したうえで、「ソロモン諸島は戦争の代償がわかっているため、太平洋地域の軍事化は受け入れられない」と示しました。また、オーストラリアが2021年に太平洋の島国と協議せずに米国、イギリスとの三カ国による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」が創設されたことを批判したということです。
これを受け、外交部の趙立堅報道官は5日の定例記者会見で、「中国とソロモン諸島が正常な安全保障協力を展開していることと、一部の国家が小さなグループを作って軍事グループを結び、陣営対決をあおり立てて地域情勢の緊張を招いたことには本質的な違いがある。米国は他国間の正常な協力について無責任な批評を行い、横暴に干渉するより、むしろソロモン諸島の第二次世界大戦期間に不発弾を遺棄した米国の約束を真剣に履行し、ソロモン諸島の市民のためにより多くの事を為すべきである」と指摘しました。(提供/CRI)
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