人民網日本語版 2022年5月5日(木) 23時40分
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世界最大の浅水航路LNG輸送船が5日、埠頭を離れ、ガス積載の試験運航を開始した。
中国最大のLNG(液化天然ガス)輸送船の受注契約が4月28日に締結された。日本郵船のために容量17万4000立方メートルのLNG船6隻を建造し、受注総額は80億元(約1560億円)を超えている。長興拠点が建造を担当する世界最大の浅水航路LNG輸送船が5日、埠頭を離れ、ガス積載の試験運航を開始し、5月末の完成・引き渡しに向けた重要な一歩を踏み出した。科技日報が伝えた。
ガス積載試験運航はLNG船建造の最も重要な生産の節目の一つだ。これには液体貨物保護システム積載試験、液体貨物処理システム機能試験、液体貨物積み卸しシステム排水量試験、デュアル燃料システム性能試験など複数の重要内容が含まれる。
同船は全長239メートル、型幅36.6メートルで、高効率の低速デュアル燃料ディーゼルエンジン直接推進システムを採用。浅水航路の堪航性が高く、貨物処理能力が高く、互換性が優れており、かつ非常に柔軟といった特長があり、容量3万立方メートルの小型LNG船から17万4000立方メートルの大型LNG船への液体貨物積み替えが可能で、顧客に多元的な液体貨物物流輸送プランを提供できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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