イーロン・マスク氏がツイッター買収、トランプ氏のアカウントは復活するか?―独メディア

Record China    2022年4月27日(水) 13時20分

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独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国版サイトは26日、「イーロン・マスク氏が440億ドル(5兆6000億円)でツイッター買収、トランプ氏のアカウントは復活するか?」と題する記事を掲載した。

独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国版サイトは26日、「イーロン・マスク氏が440億ドル(5兆6000億円)でツイッター買収、トランプ氏のアカウントは復活するか?」と題する記事を掲載した。

記事によると、世界一の富豪であるマスク氏は25日、440億ドルでツイッターを買収することを発表した。ツイッターは2013年からの上場会社としての立場を終わらせ、非上場化することとなる。

マスク氏はプレスリリースで、「言論の自由は正常に機能する民主制度の基盤であり、ツイッターは人類の未来にとって重要な問題を議論するデジタルな広場である」と表明。また、「新しい機能の追加とアルゴリズムのオープンソース化によって信頼を高める」と強調した。これについて記事は、「お薦めや出てくるツイートの量の制限などを含む内部のツイートに対する変更を公開し、裏操作の問題を避ける考えだ」とした。

マスク氏はまた、「スパムボットを打ち倒し、すべての実在の人物のアカウント認証を進めることで、ツイッターをこれまで以上に改善する」とも述べた。マスク氏の変革には、その他にコンテンツの内容制約の緩和なども含まれている。

ツイッターで8300万人のフォロワーを抱えるマスク氏は「言論の絶対自由主義者」を自称しており、ツイッター買収の発表直前には「私は自分に対して最も厳しい批評家であってもツイッターに残してほしい。なぜなら、それこそが言論の自由が意味するところだからだ」とツイートした。このように考えるマスク氏が、米国のドナルド・トランプ前大統領やその他のツイッターで有名な保守派の追放されたアカウントをどのように扱うか注目を集めている。

トランプ氏は米フォックスニュースの取材に対し、マスク氏のツイッター買収を歓迎するとした一方で、「私はツイッターには戻らない。トゥルース(TRUTH Social)を引き続き使用する」とも表明した。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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