中国の1万人当たり高価値発明特許保有件数が7.5件に―中国メディア

人民網日本語版    2022年4月26日(火) 5時50分

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中国の1万人当たり高価値発明特許保有件数が7.5件に上った。写真は深センのテンセント本社。

24日に行われた国務院新聞弁公室の記者会見で、国家知的財産権局の申長雨局長は、「中国の知的財産権の創造は昨年、質量ともに上昇した。通年の発明特許授与件数は69万6000件で、1万人当たり高価値発明特許保有件数は前年比1.2件増の7.5件に上った。中国の申請者が特許協力条約(PCT)の枠組みを通じて提出した国際特許出願件数は6万9500件で、3年連続で世界一となった」と述べた。経済日報が伝えた。

質量ともに上昇したと同時に、知的財産権の運用効果が大幅に上がった。統計によると、2020年の特許集約型産業の付加価値額は前年比5.8%増の12兆1300億元(約242兆6000億円)で、GDPの11.97%を占めた。著作権産業の付加価値額は2.58%増の7兆5100億元で、GDPの7.39%を占めた。21年の全国特許・商標担保融資総額は42%増の3098億元で、1万5000社に利益をもたらした。知的財産権使用料貿易額は3783億元で、うち輸出額は27.1%増の760億2000万元。輸出額の伸び率が輸入額の伸び率を10.5ポイント上回った。ほかには知的財産権資産証券化商品が42銘柄発行され、発行規模が95億元に上った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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