11月に開幕するサッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会について、「0-8で敗れたとしてもドイツ、スペインと同じグループで戦えるのは最高」とする日本メディアの報道が、中国でも注目されている。

W杯カタール大会の組み合わせ抽選会が1日、ドーハで開催され、日本は、W杯優勝経験国のスペインとドイツ、そして大陸間プレーオフ（コスタリカ対ニュージーランド）の勝者と同じグループEに入った。

中国のスポーツメディアの直播吧によると、日本のサッカーダイジェストはこのほど、「2002年大会のサウジアラビアのようにグループリーグ初戦でドイツに0-8と敗れても、個人的にはいいと思う。W杯で文字通りのサッカー大国と真剣勝負できる、そこでとてつもない経験を積める、そこにこそグループEに組み込まれた価値があるのではないか」と論じた。

中国のサッカーファンからは、これについて「日本メディアに同意。お金を払ってでも入る価値があるグループ」「（日本とスペイン、ドイツとの間には）そこまで差はないと思う」「敗れるとしても惜敗だろう」「18年W杯のベルギー戦の日本は敗れても輝いていた」「意外に1位でグループ突破したりして」などの反応が見られた。（翻訳・編集/柳川）