無症状感染者の大量出現はスクリーニング検査による感染の早期発見と関連している=張伯礼院士

CRI online    2022年3月29日(火) 19時10分

拡大

中国本土でここ数日、新型コロナウイルス感染者のうち無症状感染者が大量に出現していることについて、中国工程院の張伯礼院士は、「スクリーニング検査による感染の早期発見とも関連している」と述べました。

中国本土でここ数日、新型コロナウイルス感染者のうち無症状感染者が大量に出現していることについて、中国工程院の張伯礼院士は、「ウイルスそのものと関係があるだけでなく、適時なスクリーニング検査による感染の早期発見とも関連していて、さらにワクチン接種とも密接に関連している」と述べました。

他の国におけるオミクロン株とデルタ株による死亡率を分析した結果、オミクロン株の病原性は他の株ほど強くないことが分かっています。これについて、張院士は「無症状であっても伝染性があり、隠匿性はより強い。特に重点グループの人々は格別に注意しなければならない」と指摘しました。

国務院共同予防・抑制メカニズムの専門家は、「無症状感染者の存在により、感染者の発見が困難になっている」と指摘しています。これについて、張院士は「迅速に厳格なクラスター対策を行わなければならない。重要なのは早期発見、早期隔離だ」と述べました。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携