今月中旬から配信中の中国ドラマ「余生、請多指教」の中で、女優ヤン・ズー（楊紫）の着ている服が、20年近く前の衣装と同一ではないかと視聴者から指摘の声が上がった。

「余生、請多指教」はヤン・ズーおよび、2019年の「陳情令」でブレークした歌手で俳優シャオ・ジャン（肖戦）が主演の現代ドラマ。同年にクランクアップ後、テレビ放送や配信の話題が何度も浮上してファンを一喜一憂させてきたが、完成から2年以上を経てやっと公開にこぎ着けている。

このドラマの中で、ヤン・ズー演じるヒロインが着ているピンクのキャミソールワンピースが、17年前のものと同一ではないかと話題に。子役出身のヤン・ズーは、05年にスタートしたホームドラマ「家有児女」で主人公一家の活発な長女を演じて人気を獲得したが、その13歳当時に着ていた衣装が色もデザインもそっくりで、ネットでは比較写真も登場している。

なお、ヤン・ズーは今年1月、足首まで届いて全身をすっぽりと覆うピンクのダウンコード姿を中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で披露しているが、写真をさかのぼってみると、このコートをすでに10年愛用していることが明らかに。物持ちのよさと庶民感覚が好感度を上げている。（Mathilda）