CRI online 2022年3月22日(火) 20時40分
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外交部の汪文斌報道官は21日、「ウクライナ問題について、中国は常に客観的で公正な立場をとっている。中国は平和のために尽力しており、引き続き建設的な役割を果たしていく」と強調しました。
他の国々と共にロシアのウクライナへの軍事行動を非難するよう中国側に促した英首相の発言について、外交部の汪文斌報道官は21日の定例記者会見で、「ウクライナ問題について、中国は常に客観的で公正な立場をとっている。中国は平和のために尽力しており、引き続き建設的な役割を果たしていく」と強調しました。
汪報道官は、「このほど、習近平主席は呼びかけに応じて米国のバイデン大統領とテレビ会談を行った際に、『ウクライナ情勢のここまでの発展は中国側が望んでいないことだ』と指摘した。中国は一貫して平和を主張し、戦争に反対してきた。中国は物事そのものの是非に基づき、独自に、自主的に判断を下し、国際法と公に認められた国際関係の基本準則を守ることを提唱し、『国連憲章』に基づいて物事を運ぶことを堅持し、共同、総合、協力、持続可能な安全保障観を主張している。中国のウクライナ危機への対応は、これらの原則を前提としている」と述べました。
汪報道官はまた、「中国はすでにウクライナの人道主義情勢に関する6つの提案を行っており、ウクライナと、影響を受ける他国に人道支援を提供している」と述べ、「各方面は共にロシアとウクライナの対話と交渉を支持し、結果を出し、平和を見出すことを支持するべきだ。米国とNATOもロシアと対話を展開し、ウクライナ危機の背後にある問題点を解き、ロシアとウクライナ双方の安全保障上の懸念を解消するべきだ」と示しました。(提供/CRI)
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