日本最大の太陽光発電関連の展示会で最新の蓄電技術を披露―中国・ファーウェイ

Record China    2022年3月21日(月) 9時20分

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ファーウェイは、東京ビッグサイトでこのほど開催された「PV Expo 2022」に、蓄電関連の製品を出展した。太陽光発電などの増加に伴い、蓄電関連技術は極めて重要になると見方があるという。

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CTインフラストラクチャーなどの技術力で高く評価される中国企業の華為技術(ファーウェイ)は、東京ビッグサイトで15日から17日まで開催された「PV Expo 2022」(2022年春展)に蓄電関連の製品を出展した。「PV Expo 2022」は日本最大の太陽光発電関連の展示会だ。

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太陽光発電など、いわゆる再生可能エネルギー(電力)の生産では、中小規模の発電施設が大量に出現することで電力網に対する電力の出入りが格段に複雑になり「ウイークグリッド」と呼ばれる電力網の状態が不安定になり、場合によっては停電が発生しかねない現象の増加が懸念されている。5年後には、世界の半分の地域で電力網がウイークグリッドの問題に直面するとの見方もあるという。

ファーウェイが開発したスマート蓄電は、デジタル技術と光発電、蓄電技術を組み合わせることで、光発電など新たなタイプの電力事情の問題を低減させるとみられている。ファーウェイ・ジャパンの張巍巍(ジャン・ウェイウェイ)デジタルパワー事業本部長は出展に際して「カーボンニュートラルは今日の世界にとって喫緊の課題の一つです。エネルギー産業の発展は低炭素、電動化、デジタル化、インテリジェント化とともに大幅に加速します」と述べた。

また、日本では太陽光発電をして電力会社側に売電すれば金銭面でより有利になるとみられるFIP制度が4月に導入される。その場合、発電の規模に応じた高性能の蓄電装置への需要は大幅増加の可能性がある。張本部長は「蓄電池の時代が到来する」との予測を紹介し、「『PV Expo 2022』では『住宅蓄電』『低圧蓄電」『中型産業向け蓄電』『大型産業向け蓄電』『地域オフグリッド』の5つのシナリオを紹介できることをうれしく思います」と述べた。

太陽光発電関連はファーウェイが特に力を入れている分野の一つだ。同社は2021年10月、「炭鉱」「スマート道路」「税関・港湾」「スマート太陽光発電」「データセンター・エネルギー」の事業者向け5分野で、自己完結できるように技術開発やビジネス展開を迅速に行うグループを設立している。

これまでに注目された実績としては、サウジアラビアで進められる1300メガワット時のバッテリー貯蔵システムの建設を受注したこと(2021年10月)や、トルコ製鉄大手のトスヤルが製鉄所の屋上に設置する太陽光発電施設でインバーターとスマート管制システムを受注したこと(2022年3月)などがある。(翻訳・編集/如月隼人

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