ウクライナ原発で事故なら日本が支援?「まずは福島を」皮肉も

Record China    2022年3月15日(火) 17時20分

拡大

14日、環球網は、ウクライナの原子力施設がロシアから攻撃を受けて放射性物質が漏れ出した場合について、林芳正外相が支援を行う意向を示したことを報じた。写真はチェルノブイリ原子力発電所。

2022年3月14日、環球網は、ウクライナの原子力施設がロシアから攻撃を受けて放射性物質が漏れ出した場合について、林芳正外相が支援を行う意向を示したことを報じた。

記事は日本メディアの報道として、林外相が14日の参議院予算委員会で、仮にウクライナの原子力施設がロシアの攻撃を受けて放射性物質を漏出した場合に、日本が放射性物質による危険の排除、被ばくした市民の治療の支援を行うことを検討すると発言したことを紹介。発言の際に、日本が「唯一の戦争被ばく国」であり、なおかつ福島第一原発事故も経験していることに特に言及したとしている。

その上で、林外相の発言に対して日本のネットユーザーから「すでに11年にが経っているのに福島の除染作業はまだ終わっていない。世界からジョークとして扱われる」といった疑問の声が多く寄せられていると伝えた。

この件について、中国のネットユーザーからも「笑いが止まらない。どこからそんな自信が湧いてくるんだろう」「汚染物質を黒海に排出させそう」「自分たちの核廃水すら飲み終えていないのに、他人の世話を焼いている場合か」「まずは福島の問題を解決してからにしろ」といった感想が次々と寄せられた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携