今年の北京冬季五輪に出場したアイスダンス中国代表の柳鑫宇（リウ・シンユー）が中国のSNSで羽生結弦との写真を公開した。

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柳は13日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントに「2022年北京冬季五輪・パラリンピックが無事閉幕しました。祖国に感謝、夢のために奮闘したすべてのアスリートに感謝、あなたたちがいたこの冬に感謝。たくさんの素晴らしい思い出が心に残っています。手を取り合って共に未来に向かいましょう！」と投稿し、複数の写真を掲載した。

自身の演技の写真や他の選手と記念撮影した写真が並ぶ中、特に多かったのが羽生との写真。計18枚のうち羽生は5枚に写っており、そのうち2枚はトレーニングルームで柳が羽生をリフトしている様子を写したもの。別の2枚はストレッチをする柳の後ろを羽生が飛び越えているような写真だ。

そして残る1枚は、羽生が北京五輪マスコットのビンドゥンドゥンと自撮りした写真。これまで羽生がビンドゥンドゥンと自撮りしている様子を側面から撮影した写真は拡散していたが、柳が掲載したのは羽生が実際に撮影した正面からの写真だ。柳は「彼（羽生）はきっと（この自撮り写真を）見たい人がたくさんいると思うと言っていました。誰に送ればいいか分からないから（柳から）皆さんにシェアしてほしいと頼まれました！」と説明している。

柳の投稿にはすでに2万件を超えるコメントが寄せられており、ネットユーザーからは「わあ！羽生くんとビンドゥンドゥンの正面からの自撮り写真が見られた！ありがとう、柳鑫宇」「ユヅは柳鑫宇のスマホでビンドゥンドゥンと撮影したのかな？その友情、うらやましい！」「アイスダンスのペアの相手が羽生くんかと錯覚するほどお似合いだ」「ああユヅが恋しい。柳さんは良い人だね！」「羽生くんはちゃんと靴を脱いで柳の太ももに乗ってるよ。本当に礼儀正しいね」「羽生とビンドゥンドゥンの自撮り写真、リフトの写真も新作、柳さん感謝します！」といったコメントが続々と寄せられている。

柳はこれまでにも羽生と仲の良い様子が紹介されている。2016年のNHK杯以降、身長190センチの柳が羽生を「お姫様抱っこ」するのが恒例になっているといい、今回の北京五輪でもその様子が見られた。（翻訳・編集/北田）