韓国大統領府報道官、文大統領の国民向けメッセージを読み泣き崩れる=ネット「最後まで品位なし」

Record Korea    2022年3月11日(金) 11時20分

拡大

10日、韓国・ソウル経済は「大統領府報道官が文在寅大統領の国民へのメッセージを読み上げる最中、泣き崩れて定例会見が中断する事態が発生した」と伝えた。

2022年3月10日、韓国・ソウル経済は「大統領府報道官が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国民へのメッセージを読み上げる最中、泣き崩れて定例会見が中断する事態が発生した」と伝えた。

記事によると、韓国大統領府の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は同日の定例会見で、9日に行われ野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が当選した大統領選に関する文大統領のメッセージを代読した。しかし、読み上げる最中に感情が高ぶり言葉が続かない一幕が見られ、定例会見は約6分間中断したという。

定例会見を再開した朴報道官は「今回の大統領選と関連して、文大統領が当選した方とその支持者にお祝いの言葉を申し上げ、落選した方とその支持者にねぎらいの気持ちを伝えたい」「コロナ禍の中、投票に参加し選挙が無事に行われるよう協力してくれた国民に感謝する」「熾烈な選挙で結果もわずかな差だったが、今は対立を克服して国民統合を果たすのが重要だ。現政権は最後まで国政に専念し、次期政権がうまく発足するよう支援する」などと伝えたという。

朴報道官は涙した理由について説明していないが、 一部では「政権交代を熱望する選挙結果を受け、暗くなった大統領府のムードが反映されたのではないか」とみられているという。

これを受け、韓国のネット上では「政権を明け渡すのがそんなに悲しい?」「また見せかけのショー?本当にうんざり」「報道官は大統領の口とも言える役。文政権は最後まで品位なし」「大統領府の報道官が何たる醜態。これまで支持者のための政治をしてきたという証拠」「こっちはあなたたちの5年で泣きまくった」「大統領府は選挙において政治的中立の立場を守らなければならないのに」など厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携