フランスのパリとトゥールーズに店舗を構えるレストラン「メゾン・デ・ラ・プーティン(Maison de la Poutine)」は、ロシアがウクライナに侵攻したことで、侮辱と脅迫を受けた。同店はツイッターに、「私たちの料理は1950年代にケベックで生まれました。その起源を伝える物語はたくさんありますが、ひとつ確かなことがあります。プーティンは食べる人に喜びと心地よさをもたらしたいという情熱を持った料理人たちによって創られたのです」「私たちは開店の時から、こうした価値観を絶やさないために努力してきました。そして今は、独裁的なロシア政府に対して、自由を求め勇気を持って戦っているウクライナの人々に、最も誠実な支援をしています」と投稿した。
また、プーティンの発祥の店をうたうレストラン「ル・ロイ・ジュセップ(Le Roy Jucep)」はプーティンという名前から距離をとり、「フライドポテト・チーズ・グレービーの発明者」と表現すると表明。フェイスブックに、「お客様へ。今夜、ジュセップチームはウクライナの状況に対する失望の気持ちを自分たちなりに表現するため、一時的に“P**tine”という単語を商標から消すことにしました」と投稿した。
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