Record China 2022年3月2日(水) 20時20分
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北京冬季パラリンピックのマスコット「シュエロンロン(雪溶融)」が4回転アクセル(4A)に挑戦した動画が、中国のネット上で注目を集めている。
「4A」はフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦が長年習得を目指し、北京五輪のフリーの演技で実際に跳んだジャンプ。転倒したものの国際スケート連盟(ISU)公認大会で初めて認定された。
北京五輪で人気が爆発した大会マスコットのビンドゥンドゥン(着ぐるみ)は以前、この「4A」に挑戦。もちろん4回転半もできるはずはないが、初めの挑戦では1回転もできずにバランスを崩して壁に頭を強打。スタッフに助け起こされた。なお、ビンドゥンドゥンはその後何度かトライし、1回転のジャンプに成功したという。
この出来事が大きな話題になったこともあり、4日に開幕するパラリンピックを前にシュエロンロン(着ぐるみ)も「4A」に挑戦。しかし、映像ではぴょこぴょこと小刻みに4回跳び上がってようやく1回転しており、そもそもジャンプと呼べるかは疑わしい出来だった。その上、1回転して正面を向いたシュエロンロンの頭部が正面から70度ほど左にズレていた。
この映像は人民日報などが「シュエロンロンが4Aに挑戦」と題して紹介しており、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でトレンド入り。ネットユーザーからは「おいおい、頭がズレてるよ(笑)」「あははは、めっちゃかわいい」「頭が戻ってきてない(笑)」「既視感。首を寝違えた時みたい」「頭と体が完全に別々に動いてるよ」「体『回ったぞ』、頭『ちょっと待って』」「4Aに関してはやっぱり私のビンドゥンドゥンの方が上手みたいだね」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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