2014年6月1日、中国初の少年ユニットTFBOYSが人気急上昇し、注目の存在に。韓流スターを追い抜くほどの勢いを見せている。新浪網が伝えた。

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昨年デビューしたばかりの3人組少年ユニットのTFBOYSは、今年に入ってから人気急上昇。メンバーはリーダーのワン・チュンカイ（王俊凱）が14歳、ワン・ユエン（王源）とイーヤン・チェンシー（易[火羊]千璽）が13歳で、全員が中学生だ。

「中国初の少年ユニット」として注目されていた彼らだが、最近ではバラエティー番組に続けて出演したことで人気沸騰。3人が先月末に出演した湖南衛星テレビの人気バラエティー「快楽大本営」では、チケットが最高6000元（約9万8000円）で取り引きされるほど。中国に進出した韓流ユニットでトップ人気を誇るEXO‐Mが出演した時より、さらに高価格となっている。

所属事務所によると、新ユニットを作るため4年前に「TFファミリー」プロジェクトをスタートし、2011〜2012年のオーディションで選ばれたのがTFB0YSの3人だった。日本のジャニーズ事務所や、韓国の芸能事務所による養成クラスをお手本に、練習生として子供の頃から教育し、本格的なアーティストを作りあげるという初の試みにチャレンジ中だという。

メンバーでトップ人気のワン・ジュンカイが、中国版ツイッターで試験前のグチをこぼすと、またたく間に27万人にシェアされるほど影響力は絶大。厳選されただけあっていずれ劣らぬ美少年ぞろいで、ファン層は同年代の女の子だけでなく、“萌え”に刺激されて30〜40代の女性にも拡大中だ。（翻訳・編集/Mathilda）