人民網日本語版 2022年2月18日(金) 14時50分
拡大
中国工業・情報化部は、2022年1月から新たに製造された乗用車には、交通事故前後の車両の情報を記録する装置「イベントデータレコーダーシステム」の搭載を義務づけるとした。写真は事故車。
中国工業・情報化部はこのほど発表した改訂版「自動車運行安全技術条件」の中で、2022年1月から新たに製造された乗用車には、交通事故前後の車両の情報を記録する装置「イベントデータレコーダーシステム(EDRシステム)」の搭載を義務づけるとした。新エネルギー自動車メーカーの場合は一般的に搭載されているが、オーナーがより関心を寄せるのはデータの真実性と有効性、そして個人情報保護の問題だ。羊城晩報が伝えた。
中国科学院テクノロジー戦略コンサルティング研究院産業テクノロジーイノベーションセンターの鹿文亮(ルー・ウェンリアン)自動車業界特任研究員は、「EDRは車両システムに故障があったのか、操作ミスがあったのかが判別できて、事故責任の所在の判断に役立つ」と述べた。
中国乗用車市場情報連席会の崔東樹(ツイ・ドンシュウ)事務局長は、「EDR装置の平均コストは数百元(数千円)ほどで、新車に大規模に搭載しても自動車製造コストの上昇にはつながらない」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
この記事のコメントを見る
Record Korea
2022/2/8
Record China
2022/2/17
2022/1/19
2021/12/4
2022/2/18
人民網日本語版
2022/1/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る