北京冬季五輪のマスコット「ビンドゥンドゥン」が好きすぎるとして中国でも大きな話題になった日本テレビの辻岡義堂アナウンサーについて、中国メディアの封面新聞は9日付の記事で同アナが「中国の方は礼儀正しい」と語ったことを伝えた。

記事は、「かわいらしいマスコットキャラクターのビンドゥンドゥンをきっかけに、日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが中国のSNSで大人気になった。彼は『義ドゥンドゥン』に改名するほど（ビンドゥンドゥンが好き）だ」と紹介。

そして、中国メディアの取材を受けた辻岡アナが、すでに100余りのビンドゥンドゥングッズを集めていることを明かした上で「数えきれないほどのグッズを買いました。見つけたものはみんな買っています。どれが一番好きかは難しくて言えません。私と記念撮影をしたいと言ってくる人が多くいます。中国の方は皆さん礼儀正しいです」などと語ったことを伝えている。

この報道に、中国のネットユーザーからは「はははは、ついに100ドゥンドゥンになったね」「ビンドゥンドゥンが本当に好きなのが伝わってくる」「こういう友好的な日本人は歓迎だ」「彼、中国チームがんばれって言ってるビンドゥンドゥンまで持ってるよ」「彼、今や完全にビンドゥンドゥンのファンが本業になってるよ。北京五輪の取材を忘れないで（笑）」「義ドゥンドゥンよ、帰国するお金残ってる？」などの声が上がっている。

また、「うらやましい」「いいなあ。私買えない」「一つも買えないよ。中国人でさえも買えないのに。一つ譲って～」「なるほど、あなたが買い占めてたのか！どうりで買えないわけだ！」「独占禁止法に引っかかるよ（笑）」といった声も。中国では現在、ビンドゥンドゥンの関連グッズが大人気になっており、品切れで入手困難な状態が続いている。（翻訳・編集/北田）