2022年2月7日、国際オリンピック委員会（IOC）が運営する韓国語の五輪公式SNSアカウントに、韓国ではなく日本のフィギュアスケート選手の写真が掲載され、物議を醸している。

インスタグラムとツイッターの五輪公式韓国語アカウントに同日、「羽生結弦選手、ついに2022年北京冬季五輪で初練習」との文章と共に羽生の写真が掲載された。

ところがこれを見た韓国のネットユーザーからは「韓国向けのアカウントになぜ日本の選手を載せる？」「管理者は一体何を考えているのか」「韓国の選手が見たい」「羽生が好きなら、管理者の個人アカウントに載せればいい」「なぜ真っ先に羽生を載せる？」など批判の声が数多く寄せられた。羽生の写真が掲載された時点で、今大会に出場している韓国のフィギュアスケート選手のチャ・ジュンファン、イ・シヒョン、キム・イェリム、ユ・ヨンの写真はまだ掲載されていなかった。

また、あるユーザーは「2018年の平昌五輪の時も管理者がこのアカウントに“推し”の羽生の写真を載せて問題になったよね」と指摘し、「韓国の選手だけを紹介してほしい」と訴えている。（翻訳・編集/堂本）

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