米国で豪遊、国旗掲げ国歌まで歌った中国人ツアー団に批判殺到=「国内は貧しい人多いのに」―中国ネット

Record China    2014年5月31日(土) 6時20分

拡大

27日、7000人弱という中国人ツアー団が米国を訪問。ロサンゼルスで集合写真を撮影し、中国国歌を熱唱して中国国旗を掲げた。一行は1人当たり100万円もの買い物をしたという。このニュースに、中国のネットでは批判の声が殺到している。

(1 / 2 枚)

2014年5月27日、中国メディアによると、7000人弱という過去最大規模の中国人ツアー団が米ロサンゼルスに続々と到着した。

その他の写真

米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、ツアー団は広東完美ダイレクト・セリング集団の関係者。北京、上海、大連、香港から航空機70機に分乗して米国に到着。ディズニーランドパークやショッピングセンターなどを回る予定だ。

中国のラジオ番組・ボイスオブチャイナは、一行が27日、ロサンゼルスで集合写真を撮影し、中国国歌を熱唱して中国国旗を掲げたとした上で、1人当たりのクレジットカード利用額は平均1万ドル(約102万円)に上り、一般の中国人観光客のカリフォルニアでの消費額2500ドルの4倍を超えていると伝えた。

このニュースに、中国のネットでは批判の声が殺到している。以下はその一部。

「米国まで行って、国歌を歌い、国旗を掲げて何になるのか。米国に多くの観光収入をもたらす以前に、国内の貧しい人たちに寄付しようとなぜ思わない?」

「クレジットカードで1万ドルなんて、一般人には切れない額だろ。何者だ?」

「彼らは何をしたいのか、さっぱり分からない」

「これって完全なダイレクト・セリングの宣伝目的だろ」

「愛国の意味をはき違えている」(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携