Record China 2014年5月30日(金) 11時56分
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29日、韓国国営テレビ・KBSの2つの労働組合が本格的なストライキに突入。ブラジルW杯の放送にも影響が出る恐れがある。写真は客船沈没事故の報道。
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2014年5月29日、韓国大統領府から客船沈没事故に関する政府批判報道を自粛する指示を受けた疑いを持たれている韓国の公共放送KBSの吉桓永(キル・ファニョン)社長の解任決議が、同日開催されたKBS理事会で表決が延期されたことにより、KBSの2つの労働組合が本格的なストライキに突入した。これにより、間もなく開催されるサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の放送にも影響が出る可能性がある。中国メディア・新浪が伝えた。
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KBSの2つの労働組合は政府の報道介入に応じたとされる吉社長の疑惑について、KBS理事会に対し、吉社長を解任するよう要求していた。29日に開かれた理事会では、吉社長の解任決議の表決が延期され、結論は出されなかった。
これに対し、2つの労働組合はストライキの実施を正式に宣言。KBSの歴史上、2つの労働組合が同時にストライキに突入するのは初めてで、通常の人気番組の制作だけでなく、間もなく始まるW杯の放送にも影響が及ぶ可能性がある。(翻訳・編集/HA)
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