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中国メディアの極目新聞によると、河南省沁陽市の男性がチャットアプリを使って絶滅危惧種のトラの肉を販売しようとした疑いがあるとして、同市の森林公安が捜査しているという。
中国メディアの極目新聞によると、河南省沁陽市の男性がチャットアプリを使って絶滅危惧種のトラの肉を販売しようとした疑いがあるとして、同市の森林公安が捜査しているという。
男性は、死んだトラをはかりに載せた写真などを、チャットアプリ「微信(ウィーチャット)」上の友人同士で投稿・閲覧ができる「朋友圏(モーメンツ)」に投稿。値段を聞かれると、「500グラム1000元(約1万8000円)」と答えていたという。
男性は、極目新聞の取材に対し、「販売していたのはシカの肉で、高く売るためにトラの肉と偽った」「トラの写真はウィーチャットのグループで見かけたものを保存したり、ショート動画プラットフォームからダウンロードしたりしたもの」などと話しているという。
極目新聞は弁護士の話として、絶滅危惧種を違法に買い付け、輸送、販売するなどした場合は最高で懲役10年、うそをついて金銭をだまし取った場合は詐欺罪に問われることになると報じている。(翻訳・編集/柳川)
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