anomado 2022年1月26日(水) 15時50分
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中国ドラマ「今生有你」で声優のアテレコではなく、初めて自身の声を使った香港の俳優ウォレス・チョンについて、ネットでは否定と肯定の両論が上がり、さまざまな意見が飛び交っている。
中国ドラマ「今生有你」で声優のアテレコではなく、初めて自身の声を使った香港の俳優ウォレス・チョン(鐘漢良)について、ネットでは否定と肯定の両論が上がり、さまざまな意見が飛び交っている。
今月18日からテレビ放送とネット配信をスタートした「今生有你」は、ウォレス・チョンと中国の女優リー・シャオラン(李小冉)が主演のラブロマンス。中国大陸出身ではない香港や台湾などの俳優が中国ドラマに出演する場合、それぞれに独特のなまりがあるため、通常は声優による吹き替えが行われる。しかし「今生有你」はウォレス・チョンが自ら申し出て生声を使い、さらに役づくりで約9キロ減量するなど、意欲的に取り組んだ作品となっている。
ウォレス・チョンの生声についてはオンエア直後から、「香港なまりに気が散って集中できない」「演技がすばらしいだけに声が残念すぎる」と、ネットで違和感を示す声が噴出。中には「ビエン・ジャン(辺江)先生にヘルプを願う」と、吹き替えの人気声優の名前を挙げる人も。だが一方では、「やはり生声は心地いい」「ウォレスの演技が違和感をカバーしている」といった意見や、原作小説では中国南方のなまりがある男性という設定のため、リアルに表現していると支持する声も多い。
ウォレス・チョンの声について共演者のリー・シャオランはこのほど、中国メディアにインタビューに答え、「どんなに優秀な声優でも、彼の生声の魅力は表現できない。人物の感情を表現するのに、声は表情と同じく最も重要なアイテムで、撮影中からすばらしいと思っていたし、もともとの設定が南方の男性ということもあり、なまりがあって当然と受け止めている」と語っている。(Mathilda)
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