「血縁を超えた」中国人・黒人親子の絆=捨て子を育て15年、ようやく子供に戸籍―上海市

Record China    2014年5月30日(金) 11時47分

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28日、米華字紙・僑報によると、上海市の女性は黒人の捨て子を引き取り、15年目にしてやっと子供の上海市戸籍を獲得した。

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2014年5月28日、米華字紙・僑報によると、上海市の女性は黒人の捨て子を引き取り、15年目にしてやっと子供の上海市戸籍を獲得した。

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女性は2000年の8月、道端に捨てられていた赤子を発見。病院の検査により赤ちゃんは黒人だと分かった。女性の生活は困窮していたが、それでも赤ちゃんを引き取ることを決意。黒人ということで苦労も絶えなかったが、約15年間必死で子供を育て、今月14日に子供の戸籍を取得した。女性と子供の間に血縁関係はないが、彼女らからは血縁を超えた絆を感じ取ることができる。

彼女の奮闘ぶりに周りも感化され、現地政府も住宅の提供や中学校の学費免除など特例として扱った。女性はわが子に対し、「私たちの生活は質素だが、とても幸せだ。彼は戸籍を取得したため、高校受験にも挑戦できる。最大の願いは、彼がしっかり勉強し、社会に貢献できる人間になってほしいこと」と語っている。(翻訳・編集/内山

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