日本の保健所のある光景が中国ネットで話題に=「頑固さがすごい」「まだ余裕?」

Record China    2022年1月21日(金) 19時20分

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日本の保健所のある光景が中国版ツイッター・微博で話題になっている。

日本の保健所のある光景が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になっている。

微博のあるブロガーが20日、新柄コロナウイルスの感染者が急増していることで保健所の業務がひっ迫し2倍の職員で対応しているというNHKの報道を紹介。この中で、品川区の保健所内の壁に張られた感染者数を表す手作りの棒グラフの棒が、壁では収まりきらずに天井にまで延びている様子が映し出された。同ブロガーは「手製の統計グラフがすでに『爆発』して、張る場所がなくなっている」とつづっている。

この投稿はコメントが1000件を超えるほど注目が集まっており、中国のネットユーザーからは「ネタかと思った」「緊張する情報なのに見るとなぜか笑える」「中学校の運動会でもこんな数え方しないと思うが」「そのうち部屋からもはみ出すのでは?」「単位を変えればいいのに」「絶対に単位は変えないという頑固さがすごい」「これ作って天井に張ってるってことは、まだ仕事に余裕があるということでは?」といった声が寄せられている。

また、中国メディアの観察者網もこの件を取り上げ、日本ではこの日4万人を超える感染者が出たこと、品川区のグラフに日本のツイッターユーザーからも「ちょっと笑った」「まだこんなアナログなことをやっていたのか」といった声が上がっていることを伝えている。

中国ではこれまでにも、日本が都道府県のホームページを見て手作業で感染者数を集計していたことや、感染者情報のやり取りにファクスが使用されていたことなどが「(デジタル化が)後れている」などと揶揄(やゆ)の対象になってきた。(翻訳・編集/北田

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