2014年5月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の次期首相に指名された安大熙（アン・デヒ）氏が辞退を表明した。中国新聞網が伝えた。

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韓国大統領府の閔庚旭（ミン・ギョンウク）報道官は22日の定例記者会見で、朴槿恵（パク・クネ）大統領が新首相に元最高裁判事の安氏を指名したと発表していた。朴大統領のこの決定は、安氏の一本気で人にへつらわないイメージを重視してのもので、国民の政府に対する信頼を回復しようとする狙いがあるとみられていた。

安氏をめぐっては、最高裁判事を退官後、昨年に弁護士事務所を開設したが、5カ月間で16億ウォン（約1億6000万円）の収入を得ていたことが判明。安氏は「疑惑で国民を失望させ申し訳ない」として11億ウォン（約1億1000万円）を社会に寄付すると表明していた。（翻訳・編集/NY）