人気の中国ドラマ「王牌部隊」が最終回を迎えたことを受け、出演俳優のシャオ・ジャン（肖戦）がSNSに「別れの言葉」を投稿した。

シャオ・ジャン、ホアン・ジンユー（黄景瑜）、チョン・チューシー（鍾楚曦）らが出演する同作は、1980年代に軍に入隊した新兵らの成長を描く物語。昨年12月26日の放送開始から人気を集めた。

16日に最終回が放送されたことを受け、シャオ・ジャンは同日夜に中国版ツイッター・微博（ウェイボー）にボイスメッセージを収録した動画を投稿。「皆さんこんにちは、私は顧一野（同作でのシャオ・ジャンの役名）です。軍服を着て半生を過ごしました。兵士になることは私の運命です。国家の平安を守ることは私の、そして兄弟である戦友たち一人ひとりの責任です。私の物語は一段落しますが、まだ“顧一野”のような軍人たちの物語が無数にあり、毎日演じられています。また会いましょう！」とコメントした。

ファンからは「シャオ・ジャン、素晴らしい演技をありがとう」「シャオ・ジャン、あなたは顧一野を完璧に演じ切り、その精神を人々に見せてくれました。あなたは顧一野を尊敬すると言いましたが、私はあなたを尊敬します」「あなたを通して王牌部隊の月日を体感できたことを光栄に思います」「顧一野はきっとあなたという役者に出会えて幸運だったと思う。繊細な演技によって血や肉がある役をつくり上げたから」「私が知らなかったシャオ・ジャンを見せてくれた顧一野に感謝」といった声が寄せられている。

中国のエンタメメディア・新浪娯楽によると、ホアン・ジンユーやチョン・チューシー、マオ・リンリン（毛林林）ら出演者もそれぞれのSNSで「別れの言葉」をつづっている。（翻訳・編集/北田）