Record China 2022年1月18日(火) 17時20分
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日本の華字メディア・日本華僑報は14日、フィギュアスケートの羽生結弦が北京五輪で4回転アクセル(4A)を成功させることを日中の中国人たちも期待しているとする記事を掲載した。
同記事は羽生について、「1994年に仙台で生まれた。19歳の時に出場したソチ五輪男子シングルで優勝し、4年後の平昌五輪で連覇。これまでに19回も世界記録を更新してきた。そして今度は、北京五輪の優勝を目指している!」と紹介。昨年12月の全日本選手権で6度目の優勝を手にし、北京五輪日本代表の切符を獲得したことを伝えた。
その上で、羽生が北京五輪に向けて4Aを成功させた上での優勝を目指していることに言及。「歴史の空白を埋め、記録を書き換えることになる『4A』という高難度のジャンプを完成させることは、羽生の長年の願い。彼は当然ながら、北京五輪の舞台で自らの技術を完璧な形で示すことを望んでいる」と伝えた。
右足のけがの状態も気になるところだが、同記事は「ユーロスポーツ」がかつて「4Aの難度は驚くべきもので、このジャンプを跳ぶことができれば冬季五輪の優勝を手にしたのと同じことだ」と報じたことに触れ、「このリスクは犯す価値のあるものなのだ」とした。
また、韓国・東亜日報が羽生のライバルで5種類の4回転ジャンプを駆使するネイサン・チェンについて「羽生の3連覇を阻止することができる唯一の選手」と評したことを紹介し、「北京五輪男子シングルの金メダルが一体誰のものになるのか、私たちも国内外の同胞と共に楽しみにしている」と伝えた。
このほか、北京五輪の大会組織委員会が先日、出場する選手への応援はがきを募集したところ羽生へのはがきが殺到したことにも言及。「世界各地から雪のように寄せられ、まさに雪崩を起こしたような感じだった」と表現した。
そして、日本の華僑の中にも羽生のファンは多いとし、ある読者が「困難にチャレンジする中で、たとえ壁にぶつかってもやり切る羽生の精神に、家族みんなが影響を受け、励まされている」と語ったことを伝えている。(翻訳・編集/北田)
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