次に記事は、12月23日に米国でバイデン大統領の署名により、ウイグル強制労働防止法が成立し、強制労働で生産されたものではないと企業が証明できる場合を除き、新疆ウイグル自治区からの産品の輸入が禁止されたことに言及し、テスラの新疆ウイグル自治区出店に批判の声が上がっていることを伝えた。記事によると、共和党のマルコ・ルビオ上院議員はツイッターで、テスラ社が「中国共産党が大量虐殺と奴隷労働を隠蔽(いんぺい)するのを助けている」と投稿したという。また、中国との貿易政策にたびたび疑問を呈している米国製造業同盟(Alliance for American Manufacturing)のスコット・ポール代表は、テスラを「恥知らず」だと批判したという。ほかにも、アメリカ・イスラム関係評議会(CAIR)は、テスラに対して販売店を閉鎖し、「大量虐殺を経済的に支援する行為」をやめるように求める声明を出したという。
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