人民網日本語版 2021年12月31日(金) 21時0分
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新年の到来を迎えるにあたり、人民網は日本の華僑・華人、中国人留学生を取材し、どのように2021年と別れを告げ、2022年を迎えようとしているのかに迫ってみた。
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2021年最後の日を迎え、2022年の足音が聞こえてくる時期となり、日本各地では早くも正月を迎えるムードに満ちている。日本国内での新型コロナウイルス感染拡大は小康状態にあるとはいえ、在日華僑・華人、中国人留学生にとっては、帰国して家族と再会することは依然として困難な情勢が続いている。新年の到来を迎えるにあたり、人民網は日本の華僑・華人、中国人留学生を取材し、どのように2021年と別れを告げ、2022年を迎えようとしているのかに迫ってみた。
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中国留日同学総会「期待でいっぱいの2022年」
中国留日同学総会の汪先恩(ワン・シエンエン)会長は、「今年、当会は日中のさまざまな方と共に努力し、新型コロナウイルス関連の各種支援活動に積極的に参加してきた。2022年はいろんな角度から日中の人的・文化的交流を促進するために引き続き貢献していきたい。2022年は北京で冬季五輪が開催される。当会は日本から全力で中国を応援し、歴史的に意義深いその時を祝いたい」と語った。
在日中国人留学生「学業に励みながら楽しく生活」
浙江省杭州市出身の梅●(メイ・シン、●は金が3つ)さんは、日本に留学して3年目。今年も帰国できないため、少しがっかりしているものの、希望にあふれており、「インターネットを通して家族と年越しする予定。冬休みを利用して、専門書をたくさん読んだり、ネットで関連の資料を見るつもり」とし、新年への期待について「2022年は世界のパンデミックが1日も早く収束して、家族と会えることを願っている」と語った。
在日華人ホワイトカラー「来年は帰国して家族と会いたい」
日本の企業で何年も働いているある華人のホワイトカラーは、「高校を卒業してからすぐに日本に留学した。学生の時は冬休みや夏休みを利用して帰国し、家族と会い、実家で新年や春節(旧正月)を過ごすことができた。社会人になってからは、新年休みの時しか帰国して家族に会えなくなった。中国人は一家団らんを非常に重視している。今は新型コロナウイルス感染症の影響で家族と会うことができないので、がっかりしているし、家族に会いたい。来年は、新型コロナウイルス感染拡大が世界的に好転することを願っている。そうなれば、帰国して両親や親せき、友人と会うこともできるから」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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