元卓球選手の福原愛さんが真剣交際をスタートさせたと日本の週刊誌が報じたことについて、台湾メディアも相次いで報じている。

NEWSポストセブンは22日、福原さんが男性と交際をスタートさせたとし、その相手が以前「横浜デート」を報じられた長身で大谷翔平似の「イケメン商社マン」だと伝えた。同記事によると、2人はデートが報じられた当時は友人関係だったというが、「不倫」報道を受けて疎遠に。互いにパートナーと離婚した後に再び連絡を取り合うようになり、今年11月下旬から交際をスタートさせたという。

福原さんは台湾の卓球選手・江宏傑（ジアン・ホンジエ）と2016年に結婚し、2人の子どもをもうけたが、5年の結婚生活を経て今年7月に離婚した。「共同親権」という形になっているが、現在は江が子どもを育てている。

今回の交際報道について、台湾メディアもこぞって取り上げている。

自由時報は「離婚5カ月！福原愛の新恋愛暴露、新恋人は横浜密会デートの高身長イケメン」と題する記事で、「33歳の福原愛は7月に江と協議離婚を発表し、5年間の異国での童話のような結婚生活にピリオドを打ち、かたくなに台湾に戻ることがなかった」と紹介した上で、「思いもよらぬことに、独身を回復した福原愛が横浜デートのイケメンと真剣交際していることが明らかになった」と報じた。

三立新聞網は「福原愛熱愛発覚『再婚も！』」と題する記事で、交際報道について「日本のネットユーザーからは批判的な声が上がっている」として、「福原愛は一生幸せになれないかもしれない」「子どもを捨てて浮気したその相手と一緒になるなんて」「不倫相手と再婚？」「自分なら子どもを放ってはおけないな。子どもの方が男より重要」「日本の恥」といった声がSNSに書き込まれていると紹介した。

民視新聞網は「お相手は5歳年下の『横浜の大谷翔平』？」と題する記事で交際報道を伝え、「福原愛は離婚からこれまで数カ月間、台湾に戻って子どもの面倒を見ることはなかった。事業の重心を中国に移し、青森大学客員准教授に就任したほか、琉球アスティーダの社外取締役に就任した」などと説明。元夫の江について「一人で子どもを育てながら新生活を送っている」などと伝えた。

蘋果日報は「離婚5カ月、あっという間に独り身脱出」と題する記事で、「離婚後は微博（ウェイボー）の投稿が多く、中国のファンたちに囲まれて暖を取ることが多かった」と指摘。相手の男性が5歳年下であることなどに言及し、報道を基に「2人は半同棲中で近いうちに再婚するかもしれないようだ」と報じた。また、交際報道についての江のコメントを求めたところ、所属事務所の「華研国際」からは「コメントはない」との回答があったとしている。（翻訳・編集/北田）